今回比べてみた自動車保険は以下の個人家庭用の7つの商品です。
- 東京海上日動(トータルアシスト自動車保険)
- 損保ジャパン(THE クルマの保険)
- 三井住友海上(GK クルマの保険)
- あいおいニッセイ(タフ・クルマの保険)
- ソニー損保の自動車保険
- SBI損保の自動車保険
- セゾン自動車火災(おとなの自動車保険)
これらの商品(2024年1月始期)の、「身の回り品特約」を比較・解説していきます!
※セゾンとSBIは2023年1月始期
7社共通の補償NGなもの
7社全てで、補償対象外となっていたものは以下の3つです。
7社共通で補償不可なもの
・お金類
・植物や動物
・設計図や証書類
最も補償範囲が広いのは?
7社の中で、最も補償範囲が広かったのはソニー損保でした!!
他社では補償NGだがソニー損保では補償OKなもの
・自転車
・サーフボード
・パソコン
・スマホ
・メガネ類
・義歯
スマートフォンは車内に持ち込む人がほとんどなので嬉しいですね。レジャーで自転車やサーフボードを車に載せる人はソニー損保がおすすめです。
7社の違いを比較
・免責金額(=保険金受け取り時の契約者の自己負担金)
・保険金額(=支払い限度額)
の2点を比較したところ、各社で微妙に違いが見られました。
保険会社名 | 特約の名称 | 免責金額 | 保険金額 |
---|---|---|---|
東京海上日動 | 車内携行品補償特約 | 5000円 | 10万〜100万から選択 |
損保ジャパン | ⾞両積載動産特約 | 0円 | 30万 |
三井住友海上 | 車内手荷物等特約 | 選択式 | 不明 |
あいおいニッセイ同和 | 車内外身の回り品特約 | 選択式 | 30万 |
ソニー損保 | 車内身の回り品特約 | 5000円 | 不明 |
SBI損保 | 車内外身の回り品補償特約 | 3000円 | 30万円 |
セゾン自動車火災 | 車両身の回り品補償 | 0円 | 10万/30万/50万から選択 |
100万円近いものを補償したいのであれば東京海上日動を選ぶのが良さそうです。
まとめ
・7社の「身の回り品特約」を比較した結果、ソニー損保が最も補償範囲が広い
・自転車やサーフボードを頻繁に車に載せる人
⇨ソニー損保がおすすめ
・100万円近いものを補償して欲しい人
⇨東京海上日動がおすすめ
身の回り品特約をつけたいと考えている人は、補償範囲で保険会社を選ぶのも良さそうですね。
以上、「身の回り品特約」の比較でした!